




振袖専門メディア「#振袖gram」は、名古屋エリアにおける成人式準備の実態を把握するため、2026年成人対象者およびその保護者を対象に独自調査を実施しました。
本リリースでは、近年急速に重要度が高まっている「前撮り撮影」に焦点を当て、撮影実施率・時期・価値観の変化を分析しています。
調査主体:#振袖gram
調査対象:名古屋市および周辺エリアの2026年成人女性・保護者
有効回答数:412名
調査期間:2025年12月〜2026年2月
調査方法:Webアンケート・店舗ヒアリング
名古屋の前撮り撮影率は 84.7%
「成人式当日より写真を重視」派は 62.3%
前撮り実施時期は「春〜夏」が 71.5%
家族写真同時撮影率は 78.9%
SNS投稿経験率は 69.2%
今回の調査で最も注目すべきは、前撮り撮影率が 84.7% に達した点です。
これは5年前(2021年)の約62%から大幅に増加しており、前撮りはもはや「オプション」ではなく「成人式準備の標準プロセス」と言えます。
背景には以下の要因が挙げられます。
成人式当日の混雑回避
天候リスクの回避
写真クオリティの向上志向
SNS発信文化の定着
特に名古屋は、全国的にも「写真へのこだわりが強い地域」として知られ、スタジオ・ロケーション撮影の多様化が普及を後押ししています。
「成人式当日」と「前撮り写真」のどちらを重視するかという質問に対し、
前撮りを重視:62.3%
どちらも同じ:28.1%
成人式当日を重視:9.6%
という結果となりました。
つまり、約6割以上が「写真体験」を主役と捉えていることになります。
これは以下の価値観変化を反映しています。
“記録”より“作品”志向
SNSでの自己表現
一生残るビジュアルへの投資意識
#振袖gramの分析では、「成人式=一日イベント」から「成人式=長期プロジェクト」へと定義が変わっていると結論付けています。
前撮りを行った時期は以下の通りです。
3月〜5月:38.6%
6月〜8月:32.9%
9月〜11月:18.4%
12月以降:10.1%
約7割が春〜夏に集中していることが分かります。
主な理由は、
人気スタジオの早期予約確保
日焼け前の撮影
スケジュールの余裕
特に名古屋では、人気シーズンの土日は「半年前に埋まるケース」も多く、早期化が顕著です。
前撮りと同時に家族写真を撮影した割合は 78.9% でした。
これは単なる記念写真ではなく、
両親への感謝の可視化
家族の節目イベント
祖父母との思い出作り
といった意味合いを持っています。
名古屋は「家族参加型文化」が強く、母親同行率や祖母振袖(ママ振)の活用率が高い地域でもあります。
前撮りは“本人のため”だけでなく、“家族のための行事”へと進化しています。
前撮り写真をSNSに投稿した、または投稿予定と回答した割合は 69.2%。
特に以下の要素が重視されています。
背景(和風ロケーション・スタジオ装飾)
ヘアメイクのトレンド感
小物コーディネート(レース・パール等)
色の統一感
#振袖gramの分析では、「振袖選び=写真映え設計」と言える段階に入っており、
振袖単体の豪華さ
写真全体の世界観
この2軸での選定が主流になっています。
この前撮り需要の拡大により、振袖業界にも変化が起きています。
撮影とレンタルを一体化する店舗が主流に
神社・庭園・洋館など選択肢拡大
高校3年〜大学1年での契約が増加
「写真重視」によりトータル単価アップ
今回の調査から明らかになったのは、
「成人式は“当日”ではなく“前撮り”が主役の時代に突入した」
という事実です。
名古屋においては特に、
写真クオリティへの強いこだわり
家族参加型の文化
SNS発信前提の価値観
が組み合わさり、全国でも先進的な市場形成が進んでいます。
#振袖gramでは今後も、地域特性に根ざしたリアルなデータを発信し、振袖業界および消費者双方に価値ある情報提供を行ってまいります。
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振袖gram 編集部
(※取材・データ引用歓迎)