




成人式・振袖トレンドを発信する「#振袖gram」は、名古屋エリアの成人式参加者を対象に「成人式における動画投稿実態調査」を実施しました。
本調査により、従来の“写真中心の記録文化”から“動画による体験共有”へとシフトしている実態が明らかになりました。特に名古屋では、全国と比較しても動画投稿率が高く、振袖市場・前撮り市場における新たなマーケティング指標として注目されています。
・調査主体:#振袖gram
・調査対象:名古屋市および近郊の成人式参加女性
・サンプル数:312名
・調査期間:2026年1月〜2026年2月
・調査方法:Instagram・TikTokユーザーアンケート
成人式当日のSNS投稿形式について調査したところ、以下の結果となりました。
・動画投稿あり:68.4%
・写真のみ投稿:21.7%
・投稿なし:9.9%
この結果から、名古屋の成人式では「動画投稿が主流」となりつつあることが分かります。
特にTikTok・Instagramリールの普及により、「動き」「空気感」「音楽」を含めたコンテンツが重視される傾向が顕著です。
投稿内容を分析した結果、以下のランキングとなりました。
1位:友達との集合動画(74.2%)
2位:振袖コーデ紹介動画(63.5%)
3位:前撮りムービー(52.1%)
4位:成人式会場での撮影動画(48.7%)
5位:ヘアメイク準備風景(41.3%)
名古屋特有の傾向として「友達との一体感」を重視した動画が多く、複数人での演出・ポージング・音楽演出が特徴です。
名古屋駅周辺や久屋大通エリアなど、都会的な背景と振袖の組み合わせが「映える」ため、動画コンテンツとの相性が非常に高いと考えられます。
特に夜間撮影やネオン背景を取り入れた動画は、SNS上での再生回数が平均1.8倍になる傾向も確認されています。
名古屋は全国的にも「華やか」「個性重視」と言われる振袖文化を持つ地域です。
そのため、以下のような動画が増加しています。
・ラメや刺繍を強調した接写動画
・帯結びの動きを見せる回転動画
・全身コーディネートを見せるウォーク動画
写真では伝わりにくいディテールが、動画によって可視化されているのが特徴です。
単なる記録ではなく、
「成人式当日の1日をストーリーとして残す」
という意識が強まっています。
・準備 → 移動 → 式典 → 友人再会 → 二次会
といった流れを1本の動画にまとめるケースも増加。
この傾向は、従来の前撮り写真だけでは満たせないニーズとして、業界全体に影響を与えています。
今回の調査から、振袖選びの基準にも変化が見られました。
■ 動画映えを意識している:61.2%
■ 写真映えのみ重視:28.5%
■ 特に意識しない:10.3%
これにより、今後の振袖レンタル市場では以下の要素が重要になると考えられます。
(袖の広がり・帯の立体感)
(刺繍・金彩・ラメ加工)
(黒×金、白×赤など)
前撮りにおける動画撮影の希望有無について調査したところ、
・動画も撮影したい:57.6%
・写真のみで十分:34.1%
・未定:8.3%
という結果となりました。
特に名古屋では、
「前撮り=写真」から
「前撮り=コンテンツ制作」へと進化しています。
#振袖gramでは、今回の調査をもとに以下のように予測しています。
・2027年:動画投稿率 約74%
・2028年:動画投稿率 約79%
・2029年:動画投稿率 82%以上
理由としては、
・TikTok世代の完全定着
・動画編集アプリの簡易化
・美容室・写真館の動画対応強化
が挙げられます。
① 動画プランの標準化
→ 写真+ショート動画のセット化
② SNS投稿を前提とした導線設計
→ 撮影→即日データ納品→投稿までを設計
③ “シェアしたくなる演出”の強化
→ 音楽・構図・背景・照明のトータル提案
名古屋の成人式は今、
「着るイベント」から
「発信するイベント」へと進化しています。
動画投稿の拡大は一過性のトレンドではなく、
振袖業界全体の構造を変える大きな転換点です。
#振袖gramは今後も、名古屋を中心としたリアルなデータをもとに、振袖市場の最新動向を発信してまいります。