【2026年版調査レポート】名古屋の成人式“振袖コーディネートトレンド”

SNS時代で変化する“自分らしさ重視”の振袖選びとは
― #振袖gram 独自調査レポート ―


■ 概要

振袖レンタル・前撮り・成人式マーケットにおいて、全国でも独自の文化とトレンドを形成する「名古屋エリア」。
#振袖gram(運営:振袖gram編集部)は、2026年成人式対象世代(2005〜2006年生まれ)を中心に、名古屋市および近郊エリアの新成人女性を対象に「振袖コーディネートトレンド調査」を実施しました。

本調査では、カラー・柄・小物・ヘアメイク・SNS意識など、振袖スタイルの変化を多角的に分析。
“量産から個性へ”という大きな潮流が、数値として明確に現れる結果となりました。


■ 調査概要

  • 調査主体:#振袖gram編集部
  • 調査期間:2025年11月〜2026年1月
  • 調査対象:名古屋市および近郊の成人式参加予定女性
  • 有効回答数:512名
  • 調査方法:来店アンケート/SNS調査/オンラインヒアリング

■ トレンド総括

「映え」から「私らしさ」へ。振袖は“自己表現”の時代へ

今回の調査で最も特徴的だったのは、「周りと被らないこと」を重視する層が全体の68.4%に達した点です。
従来の“王道・安心”志向から、“自分の世界観を作る”志向へと大きくシフトしています。

特にInstagram・TikTokの影響により、振袖は「一生に一度の衣装」から「自己ブランディングツール」へと進化しています。


■ カラートレンドランキング

1位:くすみカラー系(32.8%)

  • くすみベージュ/グレージュ/ダスティピンクなど
  • 「大人っぽさ」「抜け感」がキーワード
  • SNS映えとの相性が高く支持拡大

2位:王道レッド(21.6%)

  • 根強い人気を維持
  • ただし「古典柄×モダン小物」でアップデート傾向

3位:ダークトーン(18.9%)

  • ブラック/ネイビー/ダークグリーン
  • “クール・韓国風・モード系”志向で急増

4位:ニュアンスホワイト(14.7%)

  • アイボリー・オフホワイト
  • ワントーンコーデが人気

5位:パステルカラー(12.0%)

  • 淡い水色・ラベンダーなど
  • ガーリー系・可愛い系に人気

■ 柄トレンド分析

● 古典柄(45.3%)

依然として最多だが、“そのまま着る”層は減少。
重ね衿や帯揚げでモダン化する傾向が顕著。

● モダン柄(34.6%)

幾何学・抽象柄・レトロ柄が人気上昇。
「写真で差がつく」点が評価されている。

● 無地・シンプル系(20.1%)

近年急増。
小物で完成させる“余白コーデ”として注目。


■ 小物コーディネートトレンド

● 重ね衿(伊達衿)

  • パール・レース付き:41.2%
  • バイカラー配色:27.5%

● 帯揚げ

  • くしゅくしゅアレンジ:36.8%
  • チュール素材:22.3%

● 帯締め

  • 飾り付き(大ぶり):48.7%
  • シンプル細紐:19.4%

▶ポイント
“盛る”から“バランスを取る”へ変化。
一部だけ主張する引き算コーデが主流。


■ ヘアスタイルトレンド

1位:シニヨン(まとめ髪)(38.5%)

  • 低め×タイトが主流
  • 大人っぽさ重視

2位:編みおろし(24.1%)

  • ナチュラル系人気
  • ドライフラワーとの相性◎

3位:ツインアレンジ(18.7%)

  • ガーリー層に支持
  • SNS映え意識が強い

4位:ポニーテール(12.6%)

  • 金箔・水引アレンジがトレンド

■ メイクトレンド

  • ナチュラルツヤ肌:57.2%
  • 韓国風メイク:26.3%
  • しっかり和装メイク:16.5%

▶特徴
“作り込みすぎない抜け感”がキーワード。
振袖よりも「顔の印象」を優先する傾向が強まっています。


■ SNS投稿意識

  • 成人式写真をSNS投稿予定:92.6%
  • 「いいね数を意識する」:61.3%
  • 「コーデを事前にSNSで研究」:74.8%

▶考察
振袖選びは“検索→比較→再現”のプロセスへ。
来店前にイメージを固めている顧客が増加。


■ 名古屋特有の傾向

全国と比較して名古屋は以下の特徴が顕著:

● 豪華志向 × 個性志向の共存

  • 帯や刺繍の豪華さは維持
  • しかし色味や小物で個性を出す

● 家族意識の高さ

  • 母親同伴率:78.9%
  • ママ振袖利用率:23.4%

● 前撮り重視文化

  • 前撮り実施率:94.2%
  • ロケーション撮影希望:41.7%

■ 今後のトレンド予測(#振袖gram分析)

① ワントーンコーデの拡大
→ 同系色でまとめる“韓国風振袖”が主流へ

② 振袖×洋風MIX
→ レース・ブーツ・洋風ヘアの融合

③ 「着る」から「魅せる」へ
→ 動画映え・リール映えを意識したスタイル

④ 持ち込み振袖の再評価
→ 小物アレンジで“今っぽく再生”


■ #振袖gram編集部コメント

名古屋の振袖市場は、全国の中でも特に「トレンド感度」と「消費意欲」が高いエリアです。
今回の調査から見えてきたのは、単なる流行追随ではなく、“自分のスタイルを確立する”意識の強まりです。

振袖はもはや「選ぶもの」ではなく、「創るもの」。
この変化に対応できる店舗・ブランドが、今後の市場をリードしていくと考えられます。


■ まとめ

2026年の名古屋成人式振袖トレンドは、

  • くすみカラー・ダークカラーの台頭
  • 小物による個性演出
  • SNS起点のスタイル形成
  • 「自分らしさ」重視の価値観

という4つの軸で構成されています。

#振袖gramは今後も、現場データとリアルな顧客動向をもとに、振袖業界の“今”を発信してまいります。


 


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