名古屋の成人式、“祖母・母の振袖”着用は16.8%

レンタル主流の中で増える“継承振袖”

振袖専門メディア「#振袖gram」は、名古屋エリアにおける成人式の振袖選択について独自調査を実施しました。

その結果、
**祖母・母・姉から受け継いだ振袖(いわゆるママ振・祖母振袖)を着用する割合は16.8%**という結果となりました。

全国平均では約19%とされており 、
名古屋はやや低いものの、確実に存在感を増している選択肢です。


■調査概要(#振袖gram調べ)

  • 調査対象:2026年成人式対象者(名古屋市在住・出身女性)
  • 有効回答数:512名
  • 調査期間:2025年10月〜2026年1月
  • 調査方法:オンライン調査+来店ヒアリング

■調査結果①:振袖選択比率(名古屋)

振袖スタイル 割合
レンタル 78.6%
購入 12.4%
祖母・母振袖(ママ振) 16.8%

※重複検討含むため合計100%超


■特徴①:名古屋は“やや低いが質が濃い”

名古屋で祖母振袖の割合が全国よりやや低い理由は、

  • レンタル市場が非常に強い(約8割)
  • トレンド志向が強い
  • 新作志向の若年層が多い

といった背景があります。

一方で、着用者の特徴を見ると、

👉 「こだわり・価値重視層」に集中しているのが名古屋の特徴

です。


■調査結果②:祖母振袖を選ぶ理由

▼理由TOP5(複数回答)

1位:家族の思い出を大切にしたい(74.5%)
2位:費用を抑えられる(61.2%)
3位:他人と被らない(55.8%)
4位:祖母・母の想いを受け継ぎたい(52.4%)
5位:アレンジで今風にできる(48.9%)


■理由①:「家族ストーリー消費」の拡大

祖母振袖の最大の価値は、単なる衣装ではなく

  • 家族の歴史
  • 記憶の継承
  • 三世代のつながり

といった**“ストーリー性”**にあります。

特に名古屋では、

👉「祖母→母→娘」と受け継がれるケースも一定数存在

しており、文化資産としての価値が強いのが特徴です。


■理由②:費用メリット+アレンジ需要

祖母振袖は一見“節約志向”に見えますが、実態はやや異なります。

▼平均追加費用(#振袖gram推計)

  • 小物変更:3万〜8万円
  • 仕立て直し:5万〜15万円
  • クリーニング:1万〜3万円

つまり、

👉 完全無料ではなく“カスタム消費”が発生

しています。


■理由③:“一点もの化”できる強み

レンタルが増える中で、

  • 被りたくない
  • 個性を出したい
  • 自分らしさを表現したい

というニーズが強まり、

👉 祖母振袖+現代小物で“唯一無二化”する流れ

が加速しています。


■#振袖gram独自分析:名古屋は“ハイブリッド市場”

名古屋の祖母振袖市場は、単なる割合ではなく

▼2極構造

  • レンタル(合理・トレンド)
  • 祖母振袖(価値・個性・文化)

という完全に異なる価値軸で成立しています。


■今後の展望:祖母振袖は“再編集市場”へ

今後、祖母振袖は

  • リメイク
  • 小物カスタム
  • 写真・映像演出

などを含めた

👉 「アップデート型振袖市場」へ進化

していくと予測されます。

特に名古屋では、

  • トレンド小物の充実
  • コーディネート提案力の高い店舗増加

により、今後さらに利用率は上昇し
20%前後まで拡大する可能性があります。


■まとめ

名古屋の成人式における祖母振袖の割合は、

👉 16.8%(#振袖gram推計)

全国平均よりやや低いものの、

  • 家族価値
  • 個性志向
  • カスタム需要

を背景に、確実に存在感を高めています。

レンタル主流の名古屋において、祖母振袖は

👉 「価値重視型の選択肢」として確立されつつある

と言えるでしょう。


■#振袖gramについて

振袖gramは、名古屋を中心に成人式・振袖市場を分析する専門メディアです。
現場データ×リアル消費者心理をもとに、業界の“今”を発信しています。



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