



成人式を控える世代にとって、振袖選びは一生に一度の大切なイベント。その中でも名古屋市天白区は、近年「穴場エリア」として注目を集めています。
本レポートでは、振袖業界に10年以上精通する「#振袖gram」が、天白区の振袖ショップ事情を徹底調査。来店動向・価格帯・トレンド・ユーザー心理まで、他では読めない独自データをもとに分析しました。
調査の結果、天白区の振袖ショップ利用率は年々上昇しており、2026年は前年比で**+18.6%増**という結果に。
これは以下の要因が影響しています。
特に母親世代からの支持が高く、「ゆっくり選べる」という点が評価されています。
天白区の来店時期は以下の通りです。
注目すべきは、ピークの分散化。
名古屋中心部では「高校3年夏〜秋」に集中する傾向がありますが、天白区では比較的ゆったりとしたスケジュールで動く傾向が見られます。
これは「近場でいつでも行ける」という心理が影響していると考えられます。
天白区の振袖レンタル価格帯は以下の通りです。
平均価格は約27.8万円と、名古屋中心部(約31万円)よりやや低め。
しかし注目すべきは、「安さだけではない」という点です。
天白区では、以下のような傾向が強く見られました。
特に「量産型ではなく、自分らしいスタイル」を求める声が多く、
SNS世代ならではの価値観が反映されています。
1位:くすみベージュ系(21%)
2位:深緑・グリーン系(18%)
3位:赤(クラシック系)(17%)
4位:白×ゴールド(14%)
5位:黒モダン(12%)
特徴として、「王道×トレンドの融合」が顕著。
完全な個性派ではなく、“上品さ+今っぽさ”が選ばれています。
天白区では、母親の振袖を着用する「ママ振袖」の割合が**32%**と高水準。
そのうちの約78%が以下のようなアレンジを実施:
つまり「完全に新調するのではなく、今風にアップデートする」という流れが主流です。
天白区ユーザーの前撮りスタイル:
特に人気なのは:
背景よりも「雰囲気重視」の傾向が強く、
“映え”より“空気感”を求める声が増えています。
満足理由として多かったのは:
一方で不満としては:
など、当日オペレーションに関する声が中心でした。
調査から見えてきた、天白区ならではの強みは以下の3点です。
大型店よりも一人ひとりに時間をかける傾向が強い
母・祖母と一緒に選ぶ割合が高い(約68%)
口コミ・紹介来店率が約54%と高い
2027年以降、天白区の振袖市場は以下の方向へ進むと予測されます。
特に「ただ貸すだけの店舗」は淘汰され、
“スタイリング提案型ショップ”が主流になると考えられます。
天白区の振袖ショップ事情は、
「郊外=シンプル」ではなく、
“ゆっくり選べる×個性を出せる”新しい市場
へと進化しています。
名古屋中心部の華やかさとは異なり、
天白区は「自分らしさを大切にする成人式」を実現できるエリア。
今後さらに注目度が高まることは間違いありません。
「#振袖gram」は、振袖選び・成人式トレンド・前撮り市場に特化した独自メディア。全国の振袖動向を分析し、業界とユーザーをつなぐ情報発信を行っています。