


振袖専門メディア「#振袖gram(フリソデグラム)」は、名古屋エリアにおける成人式・前撮り・振袖レンタル利用者を対象に、「振袖カラー選び」に関する独自調査を実施しました。
名古屋は全国でも屈指の“振袖文化が色濃く残るエリア”であり、派手さ・格式・家族意識が強い地域特性から、他都市とは異なる独自トレンドが形成されています。
本調査では、2026年成人式対象者および前撮り実施者を中心に分析し、「実際に選ばれている色」と「SNS・展示会での人気色」を掛け合わせた、リアルかつ実用性の高いランキングを発表します。
第1位:赤系(28.4%)
第2位:くすみカラー(17.9%)
第3位:白系(13.6%)
第4位:緑系(11.2%)
第5位:青系(9.8%)
第6位:黒系(6.7%)
第7位:ピンク系(5.9%)
第8位:ベージュ・ブラウン系(3.4%)
第9位:紫系(2.1%)
第10位:その他(1.0%)
長年“成人式の王道”とされてきた赤振袖が、ここ数年のくすみブームを経て、再びトップに返り咲きました。
名古屋では
・「写真映え」
・「親世代からの支持」
・「成人式らしさ」
この3点を重視する傾向が強く、結果として“王道回帰”が起きています。
特に近年は、
「深紅×ゴールド刺繍」
「赤×古典柄(鶴・松・牡丹)」
など、“伝統×高級感”を打ち出したスタイルが支持されています。
2位にランクインしたくすみカラーは、
単なるトレンドから「個性表現の定番」へと進化しました。
人気カラー例:
・くすみベージュ
・ダスティピンク
・グレージュ
・スモーキーグリーン
特に名古屋では、
「人と被りたくない層」
「SNS重視層」
に強く支持されています。
ただし、割合としては赤に大きく差をつけられており、“主役”ではなく“差別化ポジション”として確立されているのが特徴です。
3位にランクインした白系振袖は、前年比で約1.4倍の伸びを記録。
背景には
・韓国風トレンド
・前撮り文化の高度化
・スタジオ撮影の多様化
があります。
白は「加工しやすい」「光を反射する」ため、
SNS・アルバム双方での“映え性能”が高い点が評価されています。
緑(11.2%)、青(9.8%)は、毎年一定の支持を得る安定カラー。
特に名古屋では
・緑=上品・落ち着き
・青=知的・クール
といったイメージが定着しており、「派手すぎず、でも個性は出したい」という層に選ばれています。
黒振袖は6.7%と全体では中位ながら、
「ブランド振袖」や「高価格帯レンタル」においては高い人気を誇ります。
特徴としては
・金彩加工
・総刺繍
・大柄デザイン
など、“格の高さ”を重視する層に選ばれる傾向があります。
今回の調査で特に顕著だったのが、
カラー選択における“家族の影響”の強さです。
約62%が
「母親または家族の意見を参考にした」
と回答。
これは全国平均(約48%)と比較しても高く、
名古屋ならではの特徴といえます。
結果として
・赤や古典柄が強い
・格式を重視する
という傾向に繋がっています。
従来、振袖カラーは「好み」で選ばれてきましたが、
現在は以下の要素を踏まえた“戦略選択”に変化しています。
・SNS映え(投稿前提)
・前撮り写真の仕上がり
・成人式会場での被り率
・親世代の評価
・ブランド・価格帯
つまり、
「何色が好きか」ではなく
「どの色が自分を最もよく見せるか」へと進化しています。
#振袖gramでは、次年度以降のトレンドを以下のように予測しています。
王道とトレンドのハイブリッド化
例:ワインレッド、ダークローズ
白・黒・グレーなど
→ 韓国風・モード系の拡張
・刺繍
・ジャガード
・ラメ加工
色だけでなく“素材感”が主役に
2026年の名古屋成人式における振袖カラーは、
「王道回帰」と「個性表現」の二極化が大きな特徴です。
・赤=王道・安心・家族支持
・くすみ=トレンド・個性・SNS映え
このバランスの中で、
ユーザーはより戦略的に選択を行っています。
#振袖gramは今後も、
名古屋を中心とした振袖市場のリアルなデータを発信し、
成人式を迎えるすべての方に価値ある情報を届けてまいります。