成人式や振袖(ふりそで)に対する考え方は、昭和世代と令和世代の間でかなり変化が見られます。スタジオアリスなどの調査をもとに、主な違いと背景を以下にまとめました。
調査によると、令和世代(19〜21歳)の 76.0% が「成人式は必要だと思う」と回答。一方、昭和世代(成人式を経験済みの40〜49歳)では 45.5%。 ITmedia+2マイナビニュース+2
令和世代は「人生の節目」「同世代とのつながりを感じられる機会」として成人式をポジティブに捉える傾向が強い。 マイナビニュース+1
昭和世代には「形式的」「時代にそぐわない」と感じていた人もおり、成人式に対して距離感を持つ傾向もある。 ライブドアニュース
また、コロナ禍(2020年)の影響で学生時代の思い出行事が制限された世代という背景も、令和世代が成人式を重要視する理由のひとつと考えられている。 リセマム+1
振袖を選ぶきっかけとして、 「親」 は昭和・令和ともに主な理由であり、大きな世代差はない(どちらも約7割)。 @DIME アットダイム
しかし令和世代では SNSの活用が顕著。振袖選びを始める理由の2番目として「SNS」が約26%に上る。 マイナビニュース
つまり、令和世代は情報を能動的に集めたり、トレンドを自分で探す姿勢が強い。
調査によれば、昭和世代の約6割が「振袖にかかった費用を把握していない」と回答。 マイナビニュース+1
それに対して、令和世代は価格を重視する傾向が強く、 “コスパ”を振袖選びの重要ポイント として挙げる人が多い。 @DIME アットダイム
着付け・ヘアメイクや前撮りデータなども、令和世代では振袖選びの判断材料になっている。 マイナビニュース
昭和世代では「赤系」の振袖が圧倒的に人気だった。 マイナビニュース
令和世代でも赤系は根強いが、その割合は減少し、 白系(オフホワイト・淡い白系)が台頭。 プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES
白系振袖は、令和世代から「上品」「洗練された印象」「写真写りが良い」と評価されており、トレンド感のある選択肢になっている。 マイナビニュース+1
時代背景の違い:令和世代はコロナなどで学生時代の行事が制限され、成人式を強く節目として意識する傾向がある。
情報源の進化:SNSの普及により、令和世代は振袖に関する情報を自ら収集し、トレンドやコスパを重視する。
価値観の変化:昔は「成人=伝統的な儀式」という見方が強かったが、今は「記念」「思い出」「写真映え」など実用性や感情価値も重視される。
ファッション観の変化:伝統色だけでなく、モダンで洗練されたデザイン(白系など)を取り入れる人が増えている。


