
~親世代と決定的に違った“判断ルート”が明らかに~
成人式の振袖選びは、
かつては「母親の経験」や「近所の呉服店」が中心でした。
しかし現在、埼玉県内の新成人の情報収集ルートは
明確に変化しています。
#振袖gram では、
埼玉の新成人が「実際に何を参考にして振袖を選んだのか」を明らかにするため、
独自調査を実施しました。
調査対象:埼玉県在住の新成人(18〜20歳)
調査人数:1,372名
調査方法:WEBアンケート・店頭ヒアリング
調査期間:2025年5月〜2026年1月
調査内容:振袖選びの情報源・信頼度・最終決定への影響
最も多かったのはSNSでした。
実際に着ている人の雰囲気が分かる
最新の振袖コーデを見られる
写真・動画でイメージしやすい
という理由が中心です。
特に
「カタログよりリアル」
という声が非常に多く、
写真重視の時代背景が色濃く反映されています。
SNSに次いで多かったのが家族の意見。
母親の経験談
姉の成人式の話
価格や契約面のアドバイス
など、
最終判断の“安心材料”として家族が機能している
ことがわかります。
情報収集は本人、
決断は家族と一緒、
という構図が主流です。
公式サイトは、
価格帯の確認
プラン内容の比較
店舗の雰囲気チェック
といった
事前確認ツールとして活用されています。
ただし、
「これだけで決めた」という声は少なく、
SNSで興味を持った後の“裏取り”として使われるケースが多いのが特徴です。
どの店に行ったか
予約時期
良かった点・後悔した点
など、
リアルな体験談が重視されています。
特に高校・大学が同じ友人の意見は、
影響度が高い傾向にありました。
検索サイトや比較記事は、
相場感をつかむ
店舗数を把握する
といった
全体像を知るための入口として利用されています。
一方で、
「情報が多すぎて迷った」
という声も一定数見られました。
複数の情報源を見たうえで、
「最終決定に最も影響したもの」を聞いたところ、
SNSで見た着用イメージ:36%
家族の意見:33%
店頭でのスタッフ説明:21%
価格・条件:10%
という結果に。
▶ イメージ(感覚)+家族の納得
この2つが揃った時に、決断が固まる傾向が強く見られます。
親世代が重視していた
知名度
老舗感
近さ
といった基準は、
新成人本人にとっては優先度が低下しています。
代わりに重視されているのは、
「自分に似合っているか」
「写真でどう見えるか」
「他の人と違うか」
という視覚・体験ベースの判断軸です。
店舗現場では、
「この投稿を見て来ました」
「この色を着てみたい」
と、
具体的なイメージを持って来店する新成人が増加しています。
一方で、
価格・契約・当日の流れについては
保護者の関与が不可欠で、
情報収集は本人、安心確認は親という役割分担が定着しつつあります。
埼玉の新成人の情報源1位はSNS(78%)
家族の意見が最終決断を後押し
公式サイトは比較・確認用として機能
イメージと安心の両立が選択の決め手
振袖選びは、
「どこで買うか」より
**「どこで納得できたか」**の時代に入っています。