
埼玉の振袖前撮りから見える家族参加の実態
振袖の前撮りは、これまで「本人が主役」の記念写真として捉えられてきました。
しかし近年、前撮りの現場では、
家族全員で写真を残すケースが確実に増えています。
成人という節目を、
本人だけでなく「家族の行事」として捉える意識が強まっていることが、
前撮りの在り方にも変化をもたらしています。
そこで今回、#振袖gram 編集部では、
埼玉県内で振袖前撮りを行った実例をもとに、
**「家族写真を撮る割合」**を調査しました。
調査主体:#振袖gram 編集部
調査対象:埼玉県内で振袖前撮りを行った新成人および保護者
調査方法:撮影実績データ・撮影後アンケートの集計
有効回答数:558件
調査期間:2023年4月〜2024年12月
振袖前撮りにおいて、
「本人写真とは別に、家族写真を撮影したか」を尋ねたところ、
家族写真を撮った:72.4%
撮らなかった:27.6%
約7割以上が、前撮りの中で家族写真を残していることが分かりました。
前撮りが、
本人の記念写真から“家族の節目写真”へと広がっている実態が数字として表れています。
家族写真を撮影したケースの内訳は以下の通りです。(複数回答)
両親との写真:81.2%
兄弟姉妹との写真:46.7%
祖父母との写真:18.9%
特に多かったのは、
「両親との3人写真」や「家族全員写真」。
「祖父母と撮れたのが一番喜ばれた」という声もあり、
世代を超えた記録としての価値も高まっています。
家族写真を撮影した人に満足度を尋ねたところ、
とてもよかった/よかった:95.1%
どちらとも言えない:4.2%
あまりよくなかった:0.7%
非常に高い満足度が示されました。
撮影直後よりも、
時間が経ってから評価が上がるという声が多い点が特徴です。
一方、家族写真を撮らなかった層に理由を尋ねたところ、
自分が主役だと思っていた(43.5%)
家族に声をかけづらかった(36.8%)
時間が足りなかった(29.4%)
当日は思いつかなかった(27.9%)
といった回答が多く、
撮らない選択よりも「考えていなかった」ケースが大半であることが分かります。
10年以上、振袖前撮りの現場を見てきた立場から言えるのは、
家族写真は、
やって後悔するケースがほぼない
数年後に価値が上がりやすい
保護者満足度が非常に高い
という、
**前撮りの中でも“リスクの低い選択肢”**だという点です。
現場では、
「最初は照れていたけど、撮って本当によかった」
という声が圧倒的多数を占めます。
今回の調査から、
家族写真を撮る割合は72.4%
撮った人の95%以上が満足
撮らなかった理由の多くは想定不足
という傾向が明らかになりました。
前撮りは、
本人の成長を家族全員で実感できる数少ない機会です。
迷った場合は、残しておくことで後悔を減らせる選択と言えるでしょう。
Q. 成人式の前撮りで家族写真を撮る人は多いですか?
A. 調査では、埼玉県では約72.4%が家族写真を撮影しており、前撮りの定番になりつつあります。
Q. 家族写真を撮って後悔することはありませんか?
A. 満足度調査では95%以上が「撮ってよかった」と回答しており、後悔の声は非常に少ない結果となっています。
Q. 家族写真は誰と撮るケースが多いですか?
A. 両親との写真が最も多く、次いで兄弟姉妹、祖父母との写真が続きます。