
調査テーマ:埼玉県民共済で振袖を購入した人の満足度と課題
調査方法:インターネットアンケート調査
調査対象:
・埼玉県在住
・過去5年以内に「埼玉県民共済」を通じて振袖を購入した経験がある保護者・本人
有効回答数:312名
調査期間:2025年12月
調査主体:振袖業界調査チーム(#振袖gram編集部)
成人式の振袖選びは
「レンタル」「購入」「ママ振袖」の三択が一般的になっています。
その中でも埼玉県民共済の振袖購入は、
価格が明確
共済ブランドへの信頼
押し売りがなさそう
といった理由から、特に“親世代”を中心に選ばれやすい選択肢です。
しかし一方で、
「本当に満足しているのか?」
「成人式当日・前撮り後も後悔はないのか?」
という実態は、これまでほとんど調査されてきませんでした。
そこで今回、**実際に購入した人の“本音”**を徹底調査しました。
✔ 購入時の価格満足度は非常に高い(82.4%)
✔ 一方で、成人式後に「レンタルでもよかった」と感じた人が46.8%
✔ デザイン・トレンド面での後悔が想定以上に多い
✔ 「着用回数」と「保管・管理」にギャップが発生
1位:価格が安く分かりやすかった(76.9%)
2位:共済なので安心感があった(63.5%)
3位:営業が強くなさそうだった(41.7%)
4位:レンタルより“手元に残る”と思った(38.2%)
▶ 特徴的なのは、
「娘の好み」よりも「親の合理判断」が強く働いている点。
15万〜20万円未満:39.1%
20万〜25万円未満:34.6%
25万円以上:18.3%
15万円未満:8.0%
▶ 一般的な振袖購入相場(30〜40万円)と比べると
“割安感”は圧倒的であることが分かります。
とても満足:28.2%
まあ満足:46.5%
どちらとも言えない:15.1%
やや不満/不満:10.2%
▶ 成人式“当日までは”満足度が高い傾向。
ここで結果は大きく分かれます。
「購入してよかった」:42.6%
「どちらとも言えない」:10.6%
「レンタルでもよかった」:46.8%
▶ 約半数が“購入でなくてもよかった”と感じているという結果に。
卒業式で着なかった
妹・親戚がいなかった
前撮り+成人式の2回のみで終了
▶ “何回も着られる”という購入メリットが活かされていないケースが目立ちました。
SNSや友人の前撮り写真を見て、
「他の子の方が今っぽい」
「写真で見ると古く感じた」
「帯や小物の差が大きかった」
という声が多数。
▶ 購入時は気にならなかった“ビジュアル差”が後から効いてくるのが特徴です。
収納スペースを取る
湿気・カビが心配
クリーニング代がかかる
▶ 購入後の“維持コスト”を想定していなかった人が多い結果となりました。
「県民共済の振袖購入は“失敗”ではありません。
ただし、それは“目的が合っていれば”の話です。」
今回の調査で見えたのは、
✔ 価格重視・安心感重視なら満足度は高い
❌ 写真映え・トレンド・一生に一度感を重視すると後悔しやすい
という明確な傾向です。
振袖選びで重要なのは
「安いかどうか」ではなく「何を重視するか」。
姉妹で確実に着回す予定がある
卒業式・親族行事など着用機会が明確
トレンドより実用性重視
写真・SNS映えを重視
小物やコーディネートまでこだわりたい
成人式後の保管を避けたい
埼玉県民共済の振袖購入は
「価格と安心感」では非常に優秀です。
しかしその一方で、
成人式後の満足度
写真映え
長期的な使い道
まで含めて考えると、
**必ずしも“全員に最適解ではない”**ことが、今回の調査で明らかになりました。
振袖選びは
「家庭の価値観」と「娘さんの未来の後悔」まで含めて考える時代に入っています。