
〜「口は出さない」その裏で考えていたこととは〜
成人式の振袖選びは、母親と娘が中心になるケースが多く、父親は
「任せている」
「よく分からない」
という立場に見られがちです。
しかし実際には、父親ならではの視点で
静かに考え、判断し、気にしているポイントが存在します。
振袖レンタル・前撮りを手がける #振袖gram では、埼玉県を中心に成人式を経験した家庭の父親を対象に、振袖選びに関する本音調査を実施しました。
その結果、表には出にくい父親の意識が、数字として浮かび上がっています。
調査対象:成人式を終えた、または準備を経験した父親
調査地域:埼玉県・近郊エリア
有効回答数:412名
調査方法:オンラインアンケート/店頭ヒアリング
調査期間:2025年8月〜2026年1月
「振袖選びにどの程度関心があったか」という質問に対する回答は以下の通りです。
とても関心があった:29%
ある程度関心があった:46%
あまり関心はなかった:18%
ほとんど関心がなかった:7%
▶ 全体の75%が、何らかの関心を持っていたことが分かりました。
表に出さないだけで、多くの父親が状況を把握しようとしていた実態が見えてきます。
最も多かったのは、
「金額に対して、何が含まれているのか」という点でした。
振袖一式に何が含まれるのか
写真・着付け・当日の支度は別料金なのか
後から追加費用が出ないか
「高いか安いかより、納得できる内容かどうかが重要だった」
という声が多く寄せられています。
父親世代が特に意識していたのが、成人式当日の流れです。
早朝の集合時間
移動距離
着崩れやトラブルのリスク
「当日バタバタしないことが一番」
という実務的な視点が際立ちました。
意外にも多かったのが、写真への意識です。
親戚に見せられるか
何年後に見返しても違和感がないか
家族写真として成立するか
「一日限りでも、写真は一生残る」
というコメントが印象的でした。
振袖選びで積極的に意見を言わなかった理由としては、以下が挙げられました。
母親と娘の世界だと思っていた:52%
自分の好みが古いと感じた:34%
最終的には本人が決めるものだと思った:31%
▶ 口を出さない=無関心ではなく、距離感を意識した判断であるケースが多いことが分かります。
一方で、後から振り返って
「一言言えばよかった」と感じた父親も存在します。
追加費用の説明をもっと確認すればよかった
写真の枚数や仕上がりを見ておけばよかった
当日のスケジュールを事前に共有すればよかった
このような声は、**全体の26%**から挙がりました。
成人式後の満足度については、
とても満足している:38%
概ね満足している:44%
やや不満が残った:14%
不満が大きい:4%
▶ 82%が満足しているという結果になりました。
満足理由としては、
娘が嬉しそうだった
家族写真がきれいに残った
大きなトラブルがなかった
といった点が挙げられています。
振袖選びの現場では、父親の一言が効く場面も少なくありません。
契約内容の整理
全体スケジュールの確認
費用構造の理解
感情よりも全体最適を見る視点は、父親ならではの強みと言えます。
父親の75%は振袖選びに関心を持っていた
表に出さなくても、費用・段取り・写真を重視
口を出さないのは、任せているという意思表示
実務面での関与は、満足度向上につながりやすい
振袖選びは、
母親と娘だけのものではありません。
静かに見守りながら支える父親の存在も、
成人式という節目を形づくる大切な要素になっています。