
〜振袖選びから見えた「情報収集の新常識」調査〜
子どもの成長とともに、
母親の情報収集のあり方は大きく変化しています。
特に成人式を控えた家庭では、
**「どこで」「何を」「誰の情報を信じるか」**が
振袖選びの満足度を左右する重要な要素になっています。
#振袖gram では、埼玉県在住の母親を対象に、
振袖選びにおいてSNSを利用する理由について独自調査を実施しました。
その結果、従来のカタログや公式サイトとは異なる
「今の母親ならではの行動原理」が浮き彫りになっています。
調査対象:成人式準備中・準備経験のある母親
調査地域:埼玉県
有効回答数:742名
調査方法:オンラインアンケート・店頭ヒアリング
調査期間:2025年10月〜2026年2月
「振袖選びの情報収集でSNSを見ましたか?」という質問に対し、
見た(頻繁に):54%
見た(参考程度):31%
ほとんど見ていない:15%
▶ 約85%の母親が、何らかの形でSNSを確認している結果となりました。
SNSは、もはや一部の人だけのものではなく、
母親世代にとっても“当たり前の情報源”になっています。
「なぜSNSを見るのか」という質問(複数回答)では、
次の理由が上位を占めました。
実際に着た人の雰囲気が知りたい:68%
カタログ写真との違いを確認したい:55%
今どんな振袖が選ばれているか知りたい:49%
失敗や後悔の声を事前に知りたい:41%
▶ 最多回答は「リアルな着用イメージの確認」でした。
調査から見えてきたのは、
母親世代が**「きれいすぎる情報」だけでは判断できない**と感じている点です。
実際の体型・身長でどう見えるのか
写真写りは自然か
成人式当日の雰囲気に合っているか
こうした点は、
カタログや公式写真だけでは分かりにくく、
生活者の投稿にこそ答えがあると考えられています。
母親がSNSでチェックしている投稿内容は、
華やかさよりも「現実的な情報」に偏っています。
前撮り・当日の実例写真
帯や小物の組み合わせ
身長別・雰囲気別の着こなし
親のコメントや感想
中でも、
「自分の娘と近いタイプの子の写真」
を探して見る、という声が多く聞かれました。
「SNSを見て安心したと感じたことはありますか?」という質問では、
ある:61%
どちらとも言えない:27%
ない:12%
安心につながった理由として多かったのは、
自分と同じ地域の事例が見られた
写真と説明が一致していた
特別な演出より、自然な様子だった
▶ 派手さより「等身大」が信頼につながっていることが分かります。
店頭ヒアリングでは、
次のような変化が明確に感じられます。
SNSを鵜呑みにするのではなく、比較材料として使う
良い面だけでなく、違和感も見て判断する
子どもの好みと照らし合わせて取捨選択する
母親世代は、
感覚的に見るのではなく、冷静に使いこなしている印象が強まっています。
調査全体を通して見えてきたのは、
SNSが単なる情報収集ではなく、
「自分の判断が間違っていないかを確認する場所」
として機能している点です。
他の家庭も同じように悩んでいる
同じ選択をした人がいる
極端な失敗は少なそうだ
こうした“確認行動”が、
母親の不安を和らげています。
埼玉の母親の約85%が振袖選びでSNSを確認
一番の目的は「リアルな事例を知ること」
派手さより等身大の投稿が信頼されている
SNSは判断を補強するための情報源
振袖選びにおいて、
母親のSNS利用は一過性の流行ではなく、
失敗を避けるための合理的な行動として定着しています。
今後、母親世代の意思決定は、
「公式情報 × 実例 × 家族の価値観」を
どうバランスさせるかが、より重要になっていくと考えられます。