
〜成人式準備で見えた“想定外トラブル”実態調査〜
成人式の振袖レンタルは、
「購入より負担が少ない」「必要なものが一式そろう」という理由から、
多くの家庭に選ばれています。
しかしその一方で、
契約後・当日直前・成人式当日に初めて気づく“落とし穴”が存在することも、
現場では珍しくありません。
#振袖gram では、成人式準備を経験した保護者を対象に、
**「振袖レンタルで想定外だった点」**について独自調査を行いました。
調査対象:成人式を迎えた本人の保護者
調査地域:全国(首都圏中心)
有効回答数:742名
調査方法:オンラインアンケート・店頭ヒアリング
調査期間:2025年8月〜2026年1月
「振袖レンタルについて、事前に知らなかった点や想定外だったことはありましたか?」という質問に対し、
あった:64%
特になかった:36%
▶ 約3人に2人の親が“想定外”を経験している結果となりました。
最も多かったのは、
「一式レンタルだと思っていたのに、後から費用が増えた」という声です。
具体的には、
草履・バッグが別料金だった
髪飾りが含まれていなかった
前撮り時の写真データが追加料金だった
など、
契約時の認識と実際の内容にズレが生じていたケースが多く見られました。
次に多かったのが、当日のスケジュールに関する驚きです。
早朝3時〜5時集合
会場から離れた場所での支度
移動時間を考慮していなかった
といった点を、
直前になって初めて知ったという声が目立ちました。
帯が苦しい
草履が合わず痛くなった
動きにくさを感じた
など、
「当日までしっかり着る機会がなかった」ことによる不満も一定数ありました。
どこまでが補償対象なのか分からない
雨・食事汚れが心配だった
後日請求が来るのではと不安になった
といった、
補償内容の理解不足による心理的負担も挙げられています。
想定外に気づいた時期を聞いたところ、
契約後〜前撮り時:41%
成人式直前:33%
成人式当日:18%
その他:8%
▶ 契約時点では理解したつもりでも、
実際の流れの中で初めて気づく家庭が多いことが分かります。
店舗運営の現場では、
次のような思い込みがトラブルの原因になりやすいと感じます。
「レンタル=完全に手ぶらでOK」
「当日の流れはどこも同じ」
「写真も自由に使えると思っていた」
これらは、
説明を受けていても印象に残りにくいポイントでもあります。
トラブルを感じなかった家庭には、
明確な共通点がありました。
契約前に「含まれないもの」を確認していた
当日の支度場所・時間を先に把握していた
写真・補償内容を細かく質問していた
▶ 「安い・便利」だけで判断せず、
一度立ち止まって確認していた家庭ほど満足度が高い傾向です。
振袖レンタルは、
上手に使えば非常に合理的な選択です。
ただしその仕組みを十分に理解していないと、
「こんなはずじゃなかった」という感情が残りやすいのも事実です。
成人式は一度きりだからこそ、
事前に知っておくだけで防げる落とし穴が多く存在します。
振袖レンタルで想定外を感じた親は64%
最多の落とし穴は「追加費用の存在」
当日スケジュール・補償内容も要注意
事前確認をした家庭ほど満足度が高い
振袖レンタルは、
「知らないこと」が最大のリスクになります。
今回の調査が、
これから成人式準備を迎える家庭にとって、
冷静な判断材料となることを願っています。