
見なかった人ほど、なぜ後悔しやすいのか
振袖選びにおいて、
「口コミは気にしなかった」
「有名そうだから大丈夫だと思った」
という声は、決して少なくありません。
一方で、成人式後の相談や問い合わせでは、
“事前に口コミを見ていなかった”家庭ほど、後悔の理由が具体的であるケースが目立ちます。
#振袖gram 編集部では、
成人式を終えた家庭を対象に、
口コミ確認の有無と後悔の関係性を調査しました。
調査主体:#振袖gram 編集部
調査対象:成人式を終えた新成人・保護者
調査方法:アンケート調査/来店ヒアリング
有効回答数:684件
調査期間:2023年1月〜2024年12月
振袖選びの際、口コミや評判をどの程度確認したかを聞いたところ、
しっかり見た:41.8%
少し見た:24.3%
ほとんど見なかった:33.9%
約3人に1人が、口コミを十分に確認せずに決定していることがわかりました。
「成人式準備を振り返って、後悔した点はありましたか?」という質問を
口コミ確認の有無別に集計した結果がこちらです。
口コミをほとんど見なかった家庭:62.7%が後悔あり
少し見た家庭:38.9%
しっかり見た家庭:21.4%
口コミを見なかった家庭は、
後悔率が約3倍という結果になりました。
口コミを見なかった家庭の後悔理由(複数回答)を集計すると、
当日の着付け・ヘアが慌ただしかった:44.1%
説明と実際の内容が違った:39.6%
追加料金が思ったよりかかった:35.8%
スタッフ対応に不満が残った:28.4%
写真と印象が違った:24.9%
「聞いていなかった」「想像していなかった」ことが後悔につながっている傾向が顕著です。
一方、口コミをしっかり確認していた家庭の後悔内容は、
もっと別の柄も見ればよかった
写真をもう少し撮ればよかった
など、
結果や満足度に大きく影響しない軽微な内容が中心でした。
事前にマイナス情報も把握していたことで、
期待値を調整できていたと考えられます。
業界現場で感じるのは、
口コミを見て後悔しない家庭ほど、
星の数だけで判断しない
良い・悪いの両方を確認している
「自分たちに合うか」という視点で読んでいる
という特徴があります。
口コミは、
店舗の強みと弱みの“傾向”を知るための情報であり、
完璧さを求めるものではありません。
それでも、
「知らなかった」状態で契約するより、
「理解した上で選ぶ」ほうが、後悔は確実に減ります。
今回の調査から、
口コミを見なかった家庭は約34%
そのうち約63%が後悔を感じている
後悔の多くは「想定外」から生まれている
という実態が明らかになりました。
振袖選びで大切なのは、
**「良い口コミを探すこと」ではなく、
「後悔しそうなポイントを事前に知ること」**です。
Q. 振袖選びで口コミを見ないと後悔しやすい?
A. 調査では、口コミをほとんど見なかった家庭の約62%が後悔を感じています。
Q. 口コミを見ると後悔は減る?
A. しっかり確認した家庭の後悔率は約21%にとどまっています。
Q. 口コミはどこを重視して読むべき?
A. 評価の高さよりも、トラブルや不満の内容と頻度を見ることが重要です。